
最近すっかり更新せずにおりました。
ブログの更新は何かあると後回しにされがちなので、また気が向いたら、と言いつつ頻度上げて更新出来ればよいな、と思っています。
社内教育
ここ最近は、仕事の方で動きが結構ありました。
まずは、社内で交渉して待遇改善と社内で教育事業を開始することになりました。
転職とかも視野に入れて色々行動していたのですが、こういう形に落ち着きました。
待遇改善の方は割と一般的な交渉ですが、もう片方の教育事業。
こっちこそが自分としては通したい内容でした。
なぜ教育?
元々、先生業をやっていた(今もやってる)こともあり、教育自体に興味を持っていました。
30を手前にして、次の5年、10年で自分が手がけていくことはなんだろう、と考えた時に、教育、というものが頭に浮かびました。
エンジニア自体は向いているとは思うものの、いつまで前線で居られるだろうか、という不安もあります。
自分自身が技術職向きではないな、と思いながら働いているので、その反動もあったのかもしれません。
とはいえ、教育だけで生きることの難しさも過去に痛感していますし、それはそれで息が詰まるよな、と思ったりもします。
ある程度違う分野のことをやっている、という方が自分にとってはいろんな面で良いようです。
社内でゼロから行動する
教育自体を始めることは、いろんな手段がありましたし、個人で始めることも十分に可能でした。
でも、その中でせっかく機会があるなら、会社の中であえてゼロから立ち上げを経験する、ということはやってみたい、とも思っていました。
教育といっても、いろんなスタイルがあります。
自分の中では、多人数に対する教育ではなく、少人数をターゲットにして、一人ひとりのやり方にあわせて教え方を変えていく、ということをやりたい、と思っていました。
それは自分自身が教本通りに進めることが苦手だったり、その進め方を求めている人もかなり多いことを感じていたことなどもつながってきます。
社内教育自体はあったものの、AWSはほとんど手がけていないこと、またこの教育スタイルも取り入れられてはいませんでした。
だからこそ、ゼロから初めて、自分で考えたやり方をぶつけて、挑戦できる環境。
そしてなおかつ、失敗できる環境、という選択はとても魅力的でした。
自由度で言えば独立した方が上なのかもしれませんが、経済的な不安はいつもつきまといます。
まだそこの経験も多くないし、この会社だったらいい意味で自由にやれるだろう、という憶測もありました。
もちろんそれなりに面倒なことも多いのですが、それでもこの選択が出来ること自体、かなり運が良いと自分でも思います。
やれるだけやって、何かあったらそこで考えよう。
失敗してもこの環境ならリカバリーはいくらでも効く。
そう思って初めて、自分が教育としてやりたいこと、という内容が具体性を帯びてきました。
挑戦
自分のやりたいスタイルで、教育が始まりました。
マンツーマンもやってますし、どうかな、と思った多人数向けの教育もとりあえずやってみよう、と思って手がけたりしています。
でも、それらはすべてゼロからのスタート。
自分でカリキュラムを考え、日程を調整し、人を集める。
久々にワクワクしているな、と感じています。
会社員だから出来ないではなく、その中で出来ることを。
自分の目の前の壁を壊し始めた今、この先に何が見えてくるのか、とても楽しみです。