働くことについて、思うこと。1

最近ブログの更新が滞っておりました。

仕事よりは個人的に色々とやりたいこと、やろうとしていることが増えなかなか時間が取れなかったりしております。

それなら良いことだとは思うのですが、やっぱり定期的に振り返りは必要だな、と心のなかに感じながら蓋をしていたことは間違いないので、また自分のペースで少しずつ更新できたらと思います。

今回は働き方について、結構大きな動きがあったので載せておきます。

転職を考える。

現在、普通のIT系中小会社(というと語弊がありそうですが)に勤めています。

この業界にはあるあるのSESと呼ばれる派遣・請負的な構造です。

この点についてはネットでも賛否両論、というか否定的な意見のほうが多いように思いますが、個人的には型に合ったのかそこへの不満はあまり感じていません。

注:

もちろん最近ニュースにもなりましたが業界としての問題や、自社としての在り方など、見直すべき問題はあると思います。

ただ個人の働き方としては、特に未経験から中途でエンジニアに転職した身としては、こういう働き方自体が否定の対象になるものではないかな、と感じています。

前々から、漠然と転職、もしくは独立、という形で会社を離れることを考えていて、具体的に活動につなげたこともありました。

そんな最中、とある事件が起きました。

「鞍替え」、そしてベテラン勢力の離脱

今働いている現場(自社とは別です)に、同じ会社のベテランが一人入っています。

その人が自社を辞めることになりました。

原因はかんたんにまとめると評価体制と待遇について、改善を求めたものの要望が通らなかった、ということでした。

そこまではまだままあることかな、程度で考えていましたが、その後その人が現場には(別の契約を行って)残る、という方向になりました。

「鞍替え」、とでも言いますか。

「引き抜き」に近い状況ではありますが、引き抜かれる側から要望上げて残っているので、どうなんでしょうか。

いずれにしてもイレギュラーな事態だと感じました。

交渉することは合ったとしても、それが普通に通ってしまうとはあまり思ってなかったので。

そして、その人だけでなく、同様の不満を持って会社に交渉を持ちかけているベテランが例年に比べてかなり多い、という情報も入ってきました。

そのほぼ全員が交渉が折り合わず、時期の差はあれど会社を辞める、という方向性に向かっているようでした。

うちの会社はただでさえ中堅層が不足していて、ベテランと新人に偏っている構図でした。

その中でベテランが大量に抜ける、ということは組織構図の大幅な刷新が入ることも意味します。

迫られる決断。

そんな折に、渦中の辞めようとしているベテランの方と話す機会がありました。

そこで、契約にあたって新しい会社を立ち上げることと、個人事業主として契約してこの現場で続けないか、という話を持ちかけられました。

現場自体は結構気に入っていたので、正直この問いかけには相当悩みました。

今の会社の待遇にはこちらも不満があったのは事実で、それについてはいずれ話すか、もしくは諦めて転職(独立)するか、をちょうど考えていたこともあります。

待遇面については間違いなく解消される。

その先に見えている働き方も、現場が変わらないのであればある程度内容は見える。

でも…

考えていくうちに、自分が感じていた不満はそれだけでないことに気づき始めます。

次回予告?

ちょっと長くなってしまうので今回はここまで。

色々と端折ったり抽象化していますので説明がわかりにくいかもしれませんが、ご容赦ください。

この悩みにどう向き合い、そしてどう行動したのか。

たどり着いた驚きの結果とは。

次の記事で、続きを書きたいと思います。

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